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書評☆サラリーマンこそ自分株式会社をつくりなさい☆

 

書評☆サラリーマンこそ自分株式会社をつくりなさい☆

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  • おすすめ読者層

   サラリーマン以外の道を探している人

   節税をしたい人

   株式会社の優位性を知りたい人 など

  • 内容
  1.  著者はこの本において、株式会社をつくることによっての一番のメリットは節税が出来る点であると説いている。その理由に現在国が、国民に起業を促すために、株式会社に有利な税制に税法を変更してきているというのだ。さらに、それだけではなく、サラリーマンなどの一般労働者にとって不利な税制になってきているという。
  2.  法人が有利な点とは?                         その象徴として、法人税は最高23.9%であるのに対して、労働者の所得税は最高45%課せられている。さらに法人税は下げられてきているのに対し、社会保険料は毎年0.354%ずつ引き上げられている。そして、著者は自分株式会社、つまり、従業員は自分だけの会社をつくることを勧めている。
  3. なぜ自分株式会社

  一人だけの株式会社にする利点として次の点を著者は上げている。

  ・自分に対して、役員報酬を出しそれを費用に計上して、節税出来る。

  ・自宅をオフィスにすることで、通信費、水光熱費、賃料等のあらゆる経費を費用にすることで、節税することが出来る。

  ・従業員を雇うと労働保険に加入しなければいけない。

  ・役員は自分だけで、争いもない。

 4.株式会社をつくるにおいて注意すること

 しかし、著者は、株式会社を設立することを急いではいけないと注意を喚起している。なぜなら、株式会社の設立、維持にもそれなりの費用が掛かるからだ。

 設立時には登記費用、定款認証など、最低25万円の費用

 維持費としては、法人住民税年額7万円、税理士料年額20万円等であると述べられている。

 さらに、ビジネスモデルはストックビジネスを軸に、フロービジネスを推し進める勧めている。ストックビジネスとは、一度仕組みを作れば、自分が働かなくとも恒常的に収入が得られるビジネス(不動産、特許など)。フロービジネスとは、売り込み、商品開発が恒常的に求められる謂わば、自分が動かなくては収入が得られないビジネス(飲食、アパレルなど)。フロービジネスは収入は大きくなるがリスクが高いため、ストックビジネスで軸をつくることが良策なのだそうだ。

 5.いつが法人化の目安か?

 著者は、売上1000万円、課税所得400万円を超えた所が法人化を決める基準にするといいと述べている。

  • 感想

個人的に驚いたことは、国が起業を促すために、法人有利な税制度にしているだけではなく、労働者に不利な制度にも移してきているという事実だった。皆さんはこの事実をどう受け止めるだろうか。私はサラリーマンであるが、素晴らしいことであると感じた。なぜかって?それは労働者の立場から資産家の立場まで、動いた人が行きやすくなってきているということだからだ。

この本を読み、その事実を知れただけでも私自身、一歩前に前進できたと感じている。

ありがとう、吉川英一殿!